ラジオの深夜番組で、「新人を紹介」というようなコーナーで紹介された山崎ハコ... (続きはクリックしてください)
ラジオで強調していたのが、「ヤマザキ」ではなく「ヤマサキ」という名前。なのでアルバムジャケットなどでも「Yamasaki」となっているのが多いのだが、どうしてもラジオなどでは「Yamazaki」と発音されてしまう。福岡出身らしいですが、「フグに毒あって、フクにトクあり」といわれ、濁らないのがよいようです。
ラジオではかなりおとなしめで、新人で緊張しているせいか、声も小さい。たしか当時19歳だったと思う。ところがラジオで曲を流すと、素晴らしい声。パワーもある。驚いた。
その中でも一番気に入っているのがこの「サヨナラの鐘」。何度聞いても素晴らしい。
深夜ラジオに登場していた時はか細い声で、聞かれたことだけを簡単に答える程度の会話で、ほとんど会話らしくなっていませんでしたが、曲をかけると迫力があり、ビックリ... (続きはクリックしてください)
ラジオだったので山崎ハコの表情とかはすべて「想像」の世界でしたが、新人としては印象の強いアーチストでした。ところが、さっぱり有名にならない。不思議でした。2枚目、3枚目のレコードも... 正直に言うと、売れそうもない。なんで??
その後、低俗番組の代表であった「すすぬ! 電波少年」で「箱男」なるシリーズが始まり、その箱男の応援歌を「山崎ハコ」に依頼、とあって、テレビに一瞬、顔が映し出されたが、生の顔を見たのはそのときが初めてでした。普通の女性でした。でもラジオで聞いていた時よりは健康そうで、一安心。考えたら、私が大学のとき、山崎ハコが19歳でデビューしたのだから、私とほぼ同じ年齢でした。応援歌「希望」は、完成する前に「箱男」が終わってしまったので、テレビには出てきませんでした。山崎ハコの普通の曲という感じです。つい、デビュー時の力強いメッセージを期待してしまうのは、ジコチューのファンの傾向なんでしょうね...